シューキーパー 木製っておいしいの?

シューツリーを使うことで、履きシワを伸ばし、ソールの反り上がりを復元してくれます。

コルドヌリ・アングレーズ EM97シューツリーは、起伏が控えめながら甲の峰が高く、程よいフィット感が得られるネジ式タイプです。

ソフトレザーを使用した靴やマッケイ製法の靴に最適で、ローファーやスリッポンタイプの靴にもおすすめです。

ネジ式は前後のパーツをつなぐチューブをスライドさせてサイズ調整できるので、テンションのかかりすぎを防ぐことができます。

さまざまな靴にフィットする機能性とフォルムの美しさ、豊富なサイズ展開は、高級靴メーカーのラスト（木型）製作で培ったノウハウで作られています。

シューツリー表面は特殊な水溶性ニス仕上げを施しており、美しい艶とともに、汚れの付着や経年劣化の予防、除湿機能も実現しています。

シューツリーに使用する木材は、森林保護（伐採制限・許認可）や木材保存処理（防虫・乾燥など）に対する規制の厳しいフランスにおいて政府機関が定める規制をクリアした高品質なフランス産ブナ材のみが使用されています。

■素材：ブナ材 ■取扱いサイズ： 39・40・41・42（全4サイズ） ■製造国：フランス LA CORDONNERIE ANGLAISE ｜ コルドヌリ・アングレーズ フランスならではの細身フォルム 高品位かつ汎用性に優れたシューツリーの傑作 1885年にパリで創業した保管用シューツリー（靴用木型）の専業メーカーです。

品質の高さと卓越したノウハウにより、世界中の高級靴メーカーの木型（ラスト）を生産するとともに、それらの靴のためのシューツリーにおいても機能性と美しさで高い評価を得ています。

さまざまな靴にフィットするフォルム、豊富なサイズを展開するコルドヌリ・アングレーズのシューツリーは、高級靴メーカーの木型製作で培った豊富な経験と技術が結実したもの。

大切な靴の履きシワや形崩れを防ぎます。

木材は森林保護や防虫・乾燥など木材保存処理に対する規制の厳しいフランスにおいて、政府機関が定める規制をクリアした信頼性と安全性が高いフランス産ブナ材のみを使用。

表面は特殊な水溶性ニス仕上げで吸湿性を保持しつつ、汚れの付着や経年劣化の予防を実現しています。

木型＆シューツリーのトップブランド コルドヌリ・アングレーズの歩み コルドヌリ・アングレーズの歴史は1885年、フランス南西部の、洞窟で有名なラスコーにほど近い町ブリブで、ジョセフ・ボネ氏が木型の工房を開設したときから始まります。

その製品が大変精巧だったため、後に同工房はパーフェクタを名乗ることに。

また、当時、英国紳士の粋な着こなしがもてはやされていたことを受け、フランス語で「英国の靴商」を意味するハウスブランドをスタート。

それがコルドヌリ・アングレーズでした。

1960年、製靴業の中心地であるフランス北部の町リモージュに本社を移転。

現在、同国森林局が管理する森林で採られるブナなどからトップグレードの木材のみを使用し、国内はもとよりヨーロッパ各国の名だたるシューズメーカーに製品を供給。

木型、およびシューツリーで生産量世界一の規模を堅持しています。

1986年にはシュークリームやシューブラシなどのケア用品、シューホーンなどのアクセサリー、そして靴や鞄などの展開を開始し、業容拡大を成功させました。

ちなみに同ブランドのシューツリーが日本初上陸を果したのは、この2年後のこと。

じつは、これが日本で販売された史上初の本格木製シューツリーだったのです。

2013年よりコルドヌリ・アングレーズはサフィールを擁する仏アベル社の傘下に。

これを機に、それまで日本では未展開だったシューツリー以外の様々なアイテムの販売もされています。

靴好きにとっては、ぜひとも手に入れたいアイテムが揃っています。

※この記事は、2013.10.31に「WEBマガジン BOQ（現 BOQ+）」にて公開したものを再編集しています。

テンションのかかりすぎを防ぎローファーなどスリッポンにおすすめ ネジ式は前後のパーツをつなぐチューブをスライドさせてサイズ調整できるので、テンションのかかりすぎを防ぐことができます。

ソフトレザーを使用した靴やマッケイ製法の靴、ローファーやスリッポンタイプの靴におすすめです。